1:

ヤンキースへの移籍が決まったとき、ニューヨークの新聞各紙には「ブロンクスにゴジラがやってくる」という見出しが躍った。
あの熱狂の日から16年、現役を引退してから7 年目の現在も、松井秀喜は家族とともにニューヨークでの暮らしを続けている。
日米の野球ファンに愛された彼の現在の生活と、将来の抱負を聞いた。

やるべきことはやり切ったので、しばらくは静かな生活を続けたい

ヤンキースを引退して7年になります。
ニューヨークに暮らし始めてから16年、思えば長い月日が過ぎました。
日本に帰国するのは平均すると年に2、3回というところでしょうか。
東京の自宅は数年前に引き払ってしまいましたから、今は帰るというより仕事の出張です。
とはいえ東京でホテルに泊まるのは、なんとなく違和感があります。
長年住み慣れた自分の街という感覚が、まだ残っているのかもしれません。

現役時代と今の暮らしの大きな違いは、規則正しい生活ができるということですね。選手時代はデイゲームもナイターもある、
移動時間も長い……。今は毎朝、子どもと一緒に起きるという生活ですから。

仕事のない日は、毎朝子どもたちと朝食を食べて、午前中は読書をしたり、メールのやりとりをしたりして過ごし、午後になれば子どもが帰ってくるので一緒に遊びます。
上の息子が6歳、下が2歳。
時々はボール遊びをすることもありますけど、野球にはあまり興味を示さないですね。好きになってくれたら、それはうれしいです。
自分が関わりやすいですから。でもプッシュはしたくない。
バットとグラブは何となく置いてあるんですが、上も下も今のところ残念ながらあまり関心はないみたいです。

まあそういう感じで、現在は子ども中心の生活です。運動はほとんどしていません。ジムもまったく行かないですし。
体重は現役時代と変わらないんですが、筋肉は落ちただろうから、中身はだいぶ変わってるんでしょう。
もしもブクブク太りはじめたら、鍛えればいいかなと思うくらいです。

現役の頃は、身体を常にいい状態に保ちながら毎日を過ごさなければいけませんでした。
生活はだいぶ変わりましたが、引退したときには身体もあちこちに痛みが出ていましたし、やり切ったという思いがあったから、あまり寂しさはありませんでした。
引退と同時に長男が生まれたので、気持ちを切り替えやすかったということもありますが。

ニューヨークに暮らし続けているのは……、じつはこれといった理由がないんです。引退して、さあどうしようかと。
その頃はまだ東京にも家があったので、帰る選択肢もなかったわけじゃないけど、なんとなくですね。
妻と相談はしましたけど、決め手はなんとなくです。とりあえずもう少しこっちにいようかという感じで、居続けています。

ヤンキースからは今も野球に関わる仕事をさせていただき、感謝しています。肩書きはヤンキースGM特別アドバイザー。
なぜ私に声をかけてくれたかはわかりません。僕がニューヨークに住んでいたので声をかけやすかったんじゃないでしょうか。
引退した選手は、故郷に帰ったり、どこかほかへ行ったりして、みんないなくなる。
ニューヨークに残っている人はもう何人もいません。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190929-00010002-goethe-spo
9/29(日) 17:30配信

no title

no title

 

13:
>>1
お金あるし、どこ住んでもええやんw

 

375:
>>1
地位も金もあればNYは住みやすいやろ
それでいてジャップのように追い回さんし

 

460:
>>1
日本に帰る理由がないから

 

463:
>>1
>ニューヨークに暮らし続けているのは……、じつはこれといった理由がないんです。
(´・ω・`)

 

595:
>>1
松井も白髪増えたなあ…

 

603:
>>1
感覚的には隠居生活だな。当面は子供がかわいいのかな? でなければきっと他にやりたいことが出てくると思うんだが。

 

651:
>>1
実家の宗教継ぎたくないから帰らないのかと思ってた

 

660:

>>1
松井秀喜 2007年 7月 月間MVP の時に13本のホームランを打っている。

ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手が7月のアメリカンリーグ野手部門最優秀選手(MVP)に選出された。
メジャーリーグで月間MVPを獲得するのは松井にとって初めて。
7月の松井は28試合に出場し、両リーグトップの13本塁打、31得点、長打率.735をマーク。打率.345、28打点と好成績を残した。

松井秀喜 2007年 7月 打撃成績
打率.345、13本塁打、31得点、
28打点、長打率.735、OPS1.145

テレビの前で熱狂させていただきました。
ありがとう!

 

666:
>>660
ボール飛ばない時代だし難易度高いだろうなあ

 

734:
>>1
巨人の監督オファーを断る為

 

752:
>>1
税金対策も理由の一つ

 

2:

仕事はマイナーリーグの若手の指導です。基本的には野手のバッティング。
ピッチャーも見てほしいと言われているので、打者目線でピッチャーのレポートもしています。
球場が離れていて、マンハッタンからはクルマで片道2時間。自分で運転して、その日に帰ります。運転は好きですけれど、往復4時間は少しばかり長く感じます。
月の半分は行っています。シーズン中の4月から9月の間だけですけれど。

昔と比べると、今の選手はデータと映像をすごく重視しますね。僕らの時代は、もう少し感覚的なことを大切にしていた気がします。
長嶋さんは音で指導されてました。僕に素振りをさせて、音を聞きながら一振りごとに全部「今のはいい」「今のはダメ」と言う。
自分で聞いても音の違いなんてわからないから、半信半疑でした。でも、質問なんてできない。19歳、20歳頃ですから。ひたすらバットを振り続けるだけ。

ところが毎日教えていただいてると、自分でも音の違いがわかるようなる。
それが助けになりました。
自分でスイングの良し悪しが判断できるわけです。
僕はそうやってバッティングを作りあげてきました。長嶋さんの引退の年に僕は生まれたので、現役時代の活躍を生で見たことはありません。
映像で見るだけですが、天覧試合のサヨナラホームランはとくに印象的です。スイングのスピードがとにかく速い。長嶋さんは指導されるときも、スイングのスピードとキレを重視されていました。

今の若手にそういう話をすることはありません。そもそもアメリカでは素振りが重視されていない。
だからやはり彼らの大事にしていることを優先してアドバイスします。
現役時代、こういうタイプのピッチャーに対しては何を意識して打席に立っていたとか、彼らは実戦的な話を聞きたがることが多いです。

だからマイナーリーグの試合にはよく立ち会います。監督とコーチがいて、僕はそのうしろでベンチワークを見ているのですが、采配とか興味深いですね。
勉強しているつもりはないですが、野球好きな人間としては、責任のない立場で同じベンチに座って見るのはおもしろい。
「なんで打たないかなあ」とか「どうしてその球を振るの」とか思いながら。それはみなさんが観戦するときと同じです。
まあでも、打者目線で見ますから、その振ってしまう気持ちもわかるんですが。このピッチャーなら、自分はこういう意識で打席に入るだろうなとか。
それがまったく違う意識で入ってるなというのが、振っている姿を見ているとやっぱりわかる。
ちょっと準備不足だなあとか。さすがにスイングの音までは聞こえませんけど。

 

3:
野球の仕事があるから

 

4:

自分でもいつか采配を振るいたいんじゃないかという質問を受けることがよくありますが、今のところ興味がわかない、というのが本音です。
自分にその情熱がわいてくるかどうか、それが正直わからないんです。そういうものがわいてこないと、前向きにはなれない。

ニューヨークは大好きだけど、どちらか選べと言われたらやはり日本です。
友だちはたくさんいるし、暮らしやすいのは間違いない。ホテルに泊まるにしても、サービスは断然日本のほうが上ですから。だけど、ここにいると普通に散歩ができるんです。
人目を気にせず、息子を連れてセントラルパークに行ったり、ハドソン川沿いを歩いたり。
今の僕にはそれがいちばん大切なことです。
目立たないことが、どんなに気持ちを楽にするか。それを強く感じています。
だから、まだしばらくはニューヨークにいると思う。今の静かな生活を楽しみたいんです。

Hideki Matsui
1974年石川県能美市に生まれる。星陵高校から1993年、ドラフト一位指名で長嶋茂雄監督率いる読売ジャイアンツに入団。球界を代表する長距離バッターに成長。
2002年海外FA権を獲得、2100万ドルの3年契約でニューヨーク・ヤンキース移籍。
9年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献したのち、ロサンゼルス・エンゼルスなどを経て2012年引退。現在ヤンキースGM特別アドバイザーを務める。

 

123:
>>4の部分が大きそうだな
引退して時間経った今でも日本じゃ一般人のような日常生活って難しそうだもんな

 

5:
金ある奴らにとってアメリカはやっぱ住みやすい国なんだろうね
貧乏人には地獄の国だが

 

584:
>>5
特にニューヨークは金持ちが金持ちのためだけに住みやすく造った街だから
金持ちにとっては本当に天国みたいなところだと思うよ
周りが大概有名人だから松井なんかほとんど興味ないだろうし
たとえ旅行者が偶然見かけても気軽に声かけられない雰囲気が街全体にある

 

619:
>>5
そうだね(´・ω・`)

 

454:
>>445
2年経つのにいまだに英語を話せない綾部w
何しにアメリカに行ってるんだよw
又吉とドンドン差が出来てるなw

 

7:
日本にいたら巨人関連で色々やらされて面倒なんだろw
ちょくちょく仕事に帰ってくるくらいが一番楽だしな

 

8:
そりゃあ英語がある程度話せたらニューヨークは居心地の良い大都会だもん
東京なんて極東の田舎田舎

 

79:
>>8
バイリンガルでニューヨークにも東京にもいたことあるが本当にこれ
東京ってただ人口が多いだけ
人口以外勝ってるものが海外の先進都市と比べほとんどない

 

84:

>>79
そうか(笑)

犯罪者はアホほど多いし

銃は野放しだし

東京より死ぬ確率は圧倒的に高いけどな(笑)

 

89:
>>84
ニューヨークの犯罪率ってこの30年で10分の1まで落ちてる

 

791:
>>89
格差社会で特権階級しかいられない都市だからでしょ
そうやって下層民を踏みつけた結果トランプ大統領が生まれたのに、無条件で賞賛するのはバカみたいだよ

 

419:
>>165
いやそんなもんだぞw
美術館巡りでもクラブでもまず置いてある作品や演奏者のレベルが日本とは違いすぎる
図書館にしたってニューヨーク公立図書館の圧巻の建築、内装に日比谷図書館では全く太刀打ちできない
複雑に人種が入り乱れてない都市はただ人が多いだけでそういう意味でメキシコシティーと東京は変わりない

 

222:
>>8
東京は何も憧れないな
本当に人が多いだけ

 

237:
>>8
実際に生まれも育ちも東京の人間って東京から一歩出たことない人多いから都会人ぶっても思考はモロ田舎もんだったりする

 

424:
>>8
なわけねーだろ。
英語ネイティブ並かつ社会的地位がないと数年でヒッピー。ニューヨークで人並みに稼ぐのがどれほど大変か

 

9:
金持ってれば日本より断然いい国だからなw

 

520:

>>9
家賃がバカ高い。1年行ったが住宅手当が十分に出ない会社だったから、持ち出しで計26万も払ってた。

一流商社の人らは30万超の手当が出てるのもいた。まともな暮らしがしたけりゃ保険学費も凄まじい金額になる。

学校はプレップという私学に通う階層と公立で明らかな格差があるし、プレップは学費が半端ないから、それこそ松井みたいな金持ちじゃないと行けないし。

甘くはない。自由だがな。


 

12:
現役時代の年俸から考えて資産おそらく100億前後。
MLBの年金が1000万。
ヤンキースからのコーチ年収が2000万だとして、悠々自適すぎるから、ナベツネのいるうちは日本に戻らないだろうねw

 

386:
幸せそうなのが伝わってくるな
子育て的にもあっちのほうが良いだろうし
>>12
ほんそれだろうな
残念ながら金持ちや有名人は 親子とも暮らしにくいだろうよ
日本は
>>36
悔しいのう悔しいのうwww
貧乏キモブサチョンはwww

 

623:
>>36
それは契約次第じゃね。イチローは分割払いにしてあるから
球団が存続し続ける限り毎年、なにもしてなくても数億円が振り込まれる

 

739:
>>36
阿呆だ。分割にすれば税率が下がるからやっているのに

 

458:
>>12
松井はジャイアンツ時代の年俸には手をつけなかったって言ってたな。まあそれは松井だけじゃないけど。副収入で余裕だとか。それと、古いベンツをいつまでも乗ってたし車道楽とかはしなさそう。

 

493:
>>458
当時の巨人は反面教師がいっぱいいたからねw
軍団とかw

 

552:
>>458
メジャー時代は車リースだったし本当に物欲とかないんだろうね
穏やかに生きてるなあ

 

680:
>>458
>>552
昨日、スパークで上原と対談して松井がマイカーに載せてたけど、ポルシェのパナメーラだったよ。
内掛けハンドルで、実況民から突っ込まれてたw

 

引用元: ・【野球】松井秀喜がニューヨークに住み続ける理由とは? ★2